採用広報を始めようとするとき、多くの企業がまずやることは「採用サイトのデザインを変える」「SNSで発信を始める」です。しかしその前に決めなければいけない根本的な問いがあります。「なぜこの会社で働くのか」——これを言語化したものがEVP(Employer Value Proposition:従業員価値提案)です。
EVPとは何か:採用版「ブランドプロミス」
EVPとは、企業が従業員・求職者に提供できる独自の価値の集合体です。給与・福利厚生・成長機会・カルチャー・社会的意義など、「この会社で働くことで得られること」を整理・言語化したものです。EVPが明確になると、採用サイトのコピー・社員インタビューの切り口・SNSの発信テーマが自然と定まります。
EVPを言語化する4つのステップ
- 既存社員へのインタビュー:「なぜこの会社に来たか」「この会社で働く最大の魅力は何か」「どんな人がこの会社に向いているか」を5〜10人に聞く
- 競合との差異分析:同業・同規模の競合他社がどんな採用訴求をしているかを調査し、自社との違いを見つける
- キーワードの抽出とグルーピング:インタビューから出てきた言葉を分類し、自社の採用訴求に使えるテーマ(例:「スピード感のある意思決定」「地域への貢献実感」「技術的挑戦」)を抽出する
- 1〜2文のEVPステートメント作成:「○○な人が、○○できる会社」という形でシンプルに言語化する
EVPをビジュアルに落とし込む
言語化したEVPは、採用サイトのキャッチコピー・トップビジュアルの写真選定・社員インタビューの質問設計・SNS発信のトーンに一貫して反映されます。「うちらしさ」がビジュアルにも言葉にも滲み出ることで、カルチャーフィットする候補者が自然と集まるようになります。
treeが提供するEVP策定サポート
treeでは採用サイト制作と並行して、EVPのヒアリング・言語化・ビジュアルへの落とし込みをサポートします。「何を発信すればいいかわからない」という状態から、採用広報の軸を一緒に作りたい方はお気軽にご相談ください。
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